【鬼滅 遊郭編】感想 第1話「音柱・宇髄天元」

【鬼滅 遊郭編】感想 第1話「音柱・宇髄天元」

栗花落さんは、コミュ症です。

それでもコインで物事を決めなくなったのだから成長したかな? 強さ的には元より充分ではあるカナヲだけれども、そこに意思が加わらないと人として鬼には勝てんのよ。

 

パワハラの呼吸

こういうこと言うと人格を疑われるかもしれないんだが……無惨の言い分もちょっとわかる。柱を倒すのを目的に動いてるわけじゃないからね。演出として強い柱がやられたように見えるんだけど、無惨視点だとそんなことはどうでもいい。基本カーズ様だから。太陽を克服すること、それが彼の行動原理なのであり、求めている結果なのである。

しかしその天敵が『日の呼吸』の使い手と踏まえるとなんとも皮肉めいてるね。

 

回転してる!?

ジャイロ回転っぽい頭突き。これは効きますわ。

印象の悪い父親だったが、最後の最後で泣かされた。親より先に死なれて悲しまない親などいるものか。

しかし妙に作画の良いバトルだった。他のアニメのクライマックスレベルかそれ以上。

 

セクハラの呼吸

ケツ叩きは意外とフェミが騒ぐの知らず?

まあ気にせずどんどん行って欲しいけどね。むしろ疲れるわ、わーわー言われるのは。

派手過ぎてやべーけど、柱のなかでは割と普通な気もした。そして武器が初期のクラピカっぽいと思ったりもした。

 

まとめ

TVアニメシリーズは2019年だったので、映画があったとはいえ久々。

動きも凄いけど、それ以上に背景に目が行った。きれい過ぎて再利用しないともったいない可能性すらある。

演出的には最後の3人が揃うシーンが一番燃えた。派手な人には悪いけど、少年漫画の強みは少年漫画的演出なのでこらえてくれ。

 

 

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable