レビュー|鬼滅の刃 #16

レビュー|鬼滅の刃 #16

パワハラ的やり取りが多い気がする。主従関係においては鬼のほうが大変そう。まあトップが一番のパワハラ使いなので納得っちゃ納得だけどさ。

 

第16話「自分ではない誰かを前へ」

オープニングにしのぶさんの顔が。活躍の日は近い。

さてジグザグっぽい糸使いだけど、メンタルが弱い。そもそも人時代の頃に戦闘タイプじゃないと鬼になってもそれほどは強くならない気がする。戦闘意識がない奴がある日ちからを手にしてもいきなり強くはならんじゃろ。戦闘向けの能力を得ることはあるかもだが。

搦め手で鬼殺隊を多数屠っているので弱くはないはずなんだけど、能力のネタがバレると弱い系。

 

戦う動機も薄い。怒られるのが嫌とか、怖いからとか、そんな感じ。

精神も病んでたんじゃないかな。炭治郎にやられてホッとしたというのはある意味で残酷だ。

介錯に近い。切腹の方ね。

 

まとめ

利用される鬼もいる。恐怖に負ける鬼もいる。人間社会で言うところのブラック企業とかやべー上司とかとあんま変わんねーな。あるいは彼らも鬼なのかもしれんが。

村田さんが地味に頑張っていた。漏らした扱いされた不憫さと相まって好感度が少し上がった。

しかし目立ったのはやはり伊之助かな。戸惑いとイライラと心地よさが入り混じってるね。

助けられた。だから助ける。こちらは全うに人間らしくなっている。

 

 

引用(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable