ロード・エルメロイII世の事件簿 #13(終)

ロード・エルメロイII世の事件簿 #13(終)

笑顔のゲンキ。

でもまあいつも遠くで見てるだけダメなんだよね。近くで見ていることに意味がある。

メガネおばさんが最後まで絡んでくれて良かった。意外とかまってちゃんだったんじゃあないかな。

 

時計塔と日常と未来への第一歩

非日常から日常へ。騒がしい日々が尊い。戦い自体はあって無かったようなものだけど。

結果が先にあってあとから過程が生まれたみたいな?

 

こいつもあっさりと復帰。

ゲームよりリアルの方がモテモテなんじゃないかな、II世は。ヒロインのくせに、な。

 

気付くの待ちおばさん。

 

目つきが、

 

悪いおばさん。

 

物腰が、

 

古いおばさん。

昭和のリアクションやぞ、それ。

 

II世の新たな戦力。

こうやって今までも増えてきたんだな。

 

弟子の方が才能がある件。

才能の開花を促すのも才能だけどね。

 

グッと来るシーン。

でも顔見せは無くても良かったかもね。後ろ姿だけとか、あるいは口元だけとか、そういう見せ方の方が良かったと思う。

 

まとめ

事件簿ということで、ミステリー的な空気と展開が多かったんだけど、日常シーンがもっと多い方が案外見やすかったかもね。オチを引っ張るとハードルも上がっちゃうし。

ウェイバーからII世へと変化する過程も見所だったかな。逆に言うとそれ以外の布石は回収できていない。なのでアニメ単体で完成された作品とは言い難い。

ストーリー的には序盤の方が好み。ただしキャラクターの魅力が出てきたのは中盤以降といったところか。

演出が地味に優れた作品でもあって、見せ方に工夫がある。映画のような映し方で、視点の移動なども魅力的な作品だった。

 

メガネおばさんの登場頻度は予想外。

こんなに出てくるとは思わんかった。

 

 

(C)三田誠・TYPE-MOON / LEMPC