レビュー|からかい上手の高木さん2 #4

レビュー|からかい上手の高木さん2 #4

あえぎ声もいいけどこういう顔がやっぱり好み。

腕相撲は負けた時の西片が面白い。絶望感が顔ににじみ出てる。

帰りにジュースまでが高木さんの計算かな。

 

腕ずもう

彼氏の腕相撲が強いという情報を、腕相撲を提案したら断らないだろうと利用し、手ぇ握れるじゃんと思考し、あまつさえ負けた方がジュースをおごると提案することで勝っても負けても一緒に帰れるという。策士だな、ぬけめのない高木さんめ。

 

んんっ……ふうううん……んっ……!

 

んんっ!

 

だが嘘だ。

三国志とか銀英伝とかの負ける側みたいな負け方よな。戦力的に負けるはずがない→ボロ負け、みたいな。勝負は戦う前にすでに決まっている。

 

大人っぽく

アンニュイ=大人っぽい。

そんなふうに思っていた時期もありました。

 

だが無理だ。

 

るんるんな高木さんを見逃すな。

この後ジュースという口実で一緒に帰れる。こんな楽しいゴミ捨てあるぅ?

 

北条さんは作者が違うのかってぐらい新しい顔してる(顔という髪型だが)。

後半描かれるキャラのほうがスタイリッシュというかセンスある感ある。まあデコはデフォなんだけど。

 

まとめ

私、満足。

『自転車』がもはや完全にデート。偶然出会う? ノンノン。お前のことを待ってたんだよ!

一緒に歩く、それも遠回りして、一緒にいる時間を引き伸ばすのに必死! 正解発表は最初にしていることにも気付かない西片のボケっぷり。でもそういうところが好きぃ! なわけで、世界の中心ってやつは案外個人を中心にまわってるのかもしれない。みたいなことを言えば大人っぽく見えるかもしれないな、この感想ブログも。

意図があったのかどうかはわからんが、メロンソーダめっちゃ推してたね。間接キスをネタに西片を追い詰めてるわけだが、飲んだたら飲んだで距離が縮まるし、どう転んでも高木さん的にはおいしいといったところか。

 

 

(C)2019 山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん2製作委員会