スター☆トゥインクルプリキュア 第2話「宇宙からのオトモダチ☆ キュアミルキー誕生!」感想

スター☆トゥインクルプリキュア 第2話「宇宙からのオトモダチ☆ キュアミルキー誕生!」感想

統計? くだらない。10万回に1回しか起きないことは1回目に起きるのさ。一番最初に会った相手は百万人に1人の逸材って誰かも言ってた。

ララ狙いだったけど話も面白かったです。意外と心に来ること言ってくる。こわっ。プリキュアこわっ。

 

 

ノーテンキに見えるひかる

ちょっとウザく見えちゃうんだよな、ひかるの方が。ララの方が正しく見えちゃうっていうか。これ凡人ほどそう見える仕組みで、統計を気にする人が多いのは事実なんだよね。ララはいろいろな知識があって、それを踏まえて言っているように思う。それに対してひかるのは本能的で、でも間違いではない。だから最初は噛み合ってないけど、最終的には噛み合う。

確率低いほどに起きやすい。ってわけでもないだろうが、でもなれるかどうかは重要ではない。なりたいかどうかが重要なのだ。

 

©ABC-A・東映アニメーション

 

トゥインクル♪ トゥインクル♪

このリズム考えたヤツ天才。キャッチー過ぎる。思考回路停止しちゃうぞこれ。

良い変身。というか先週はファンが冷めると思っていわなかったが、ひかるの腋はいまいちなんよな。好きじゃないキャラの腋は男の腋と変わらん。言うてTwitterの画像は拝見してたりもするけど。

ともかくララはキラやばい。すげーかわいいなこいつ。宇宙人設定も大人設定も腋も、なんかいいな。イラストとか同人誌でも可愛く描かれそう。逆にひかるは同人誌だったら腹黒くなってるな。間違いない。

 

話も良かった

とまあララ狙いだったんだけど、話も良かったですね。意外と言うか、たまたまなのか。構図もララの見せ方も上手い。心情と行動の見せ方が上手い。自分のほうが正しいよね? って思いながら行動するララの心理描写について共感する大人というのは多いと思う。大人というのはその『正しさ』が自分が思う正しさではなく、社会や常識が言うところの『正しさ』であることを知っているからね。彼らは我慢し続けて、心の底で自由に生きている者を羨むのだ。そういう者の行動は2つしかない。他人の足を引っ張るか、自分もそこに行こうとするか。

ダメだったのはカッパーマンの見た目かな。こいつ言動と逃げ方がけっこーかっこいいと思うんだよね。でも見た目で損してる。「水も滴るいい男」とかギャグに見えちゃうもんな。かっこいい見た目だったらかっこよく見えたと思う。にしてもこいつ、宇宙人の割に日本びいきだよな。「濡れた体に電撃はこたえる」とか、知性の高さも感じさせる。つーかこの台詞、ちびっこ達はわかんの?

 

©ABC-A・東映アニメーション

 

表情豊か。こういう顔も実は好き。

 

 

これ変身シーンが揃うまでは見たくなる仕様だよな。グミもそうだけどあざとい。