【魔女の旅々】第3話の感想

【魔女の旅々】第3話の感想

ところで変わります、いろとりどりの花々に負けず劣らず、美しく咲いている彼女誰でしょう。そう、私です。

強引過ぎる魔女。「そう、私です」を流行らすのに必死か。そんなのに釣られないんだからね(即落ちフラグ

今回は2本立て。どちらも話の流れは似ていた感じ。救えねーな。

 

花のように可憐な彼女

絶対いい人!

てことはやべーやつだな。見る目ねーな、魔女。

お花は魔女に効かないってのがポイントかな。運搬役に適している。

 

魔女に楯突いた罰。

 

妹(美人)

幸せの定義に、本人が幸せだと思っていること――みたいな理論を言う奴がいたが、とある小説(西尾維新)では「本人が幸せと思っていても幸せとは限らない」みたいなことを言っているキャラがいて、なるほどと思ったりもした。

 

瓶詰めの幸せ

少なめって言ったでしょ!

これリアルでやられたことあるわ。昼飯食ってきたって言ったのに普通に出される奴な。こういった行動は飯がおもてなしと思ってる人に多いと思う(しらんけど

 

やっちゃえ。

って思ったけど、思ったより大人だった私ですちゃん。

 

でも褒められたい!

 

えっちな奴隷を連想したオタクには悪いが、自死ルートのほうが濃厚。

息子を懐柔すれば案外生き残れそうなものだけど。

魔女にビビっていたことを踏まえると息子の魔法もまた驚異になり得る。その肝心の息子は父親にビビっていたわけだが、メンタルはお前がケアすりゃいいって話。

 

まとめ

国には介入しないのはよくあるパターンだけど(ケースバイケースだが)、買われた少女をどうするかは悩みどころだ。そのシーン(悩み)が描かれていたのが良かったと思う。第2話でサヤを救っているので、その線引が今回確実なものとなった。

私ですちゃんは美人で良い性格の持ち主だが、正義の味方ではない。

他人より自分優先。そういう意味では、父親がなんらかの方法で攻撃してきたら、ニノちゃんは助かったかもしれない。

ちなみに2つ目のエピソードは息子の方も悪い奴かもしれないと思った。実際は違ったのだが、彼の善意はちょっとした悪意よりもタチが悪いので結末はあまり変わらないのかもしれない。

君のために……の大半はありがた迷惑である。

 

 

© 白石定規・SBクリエイティブ/魔女の旅々製作委員会