鬼滅の刃 195話「めまぐるしく」 感想

鬼滅の刃 195話「めまぐるしく」 感想

逃げた逃げたっていうとプライドの高い無惨さまはイライラするのかと思いきや全然そんなことなかった。思ったより合理的だった。

でもその割には割と不用心なタイプよね。縁壱みたいな存在に出くわした割には警戒心が薄い気がする。

 

本当の化け物は

気持ちは分かる。

別に無惨の肩を持つわけじゃあないけど、でも縁壱ってただの人間に分類される感じじゃないのよね。もちろん心は人間ではあるんだけど。

普通に育っていたとして、はたして普通の生活を送れたのだろうか。

ダイの大冒険の主人公みたいな雰囲気がある。強いが故に怖がられるというか。

 

今は斬撃よりも

刀が貫通する方が危険だそうです。

 

早すぎるフラグ回収。

拷問を受ける前の姫さまかよ。

 

体力の限界

引退を決意した力士みたいなこと言ってる。

鬼が持久戦で人に負けるとは、地味にめずらしい展開。言うて炭治郎とかも限界に近いのかもしれないが。

でも無惨はなんていうのかな、ピンチの責任が己にあるような気もするのよね。

例えば炭治郎が刀を投げるきっかけも、無惨自身が生み出しているような。怒らせたが敗因のDIOみたいな? 普通にやりゃあ負けなかったでしょって言いたくなる感じ。まあだからこそ負けるんだけど。

 

まとめ

無惨が逃げたっていう台詞がなんか面白い。

そして無惨のピンチが生きる気力を生む。

ただし勝ち筋が見えたところで禰豆子登場の気配。血を吸われたりとかしなければ良いのだが。

柱もまだ残っているのでそこも気になるところ。

あと蛇さんね。頑張ってたね。賢い。

 

 

集英社/週刊少年ジャンプ2020年13号