【かぐや様は告らせたい】大仏こばちの由来

【かぐや様は告らせたい】大仏こばちの由来

大仏と書いておさらぎと読む。

大仏こばちは伊井野ミコの親友。ふたりの関係は初等部からになり、原作基準でいうと10年来の友。

以下ネタバレあり

 

こばち=小鉢

原作で明記されてないが、こばちは漢字で書くと「小鉢」となる。

なぜなら大仏こばちの由来はかぐや姫に出てくる『仏の御石の鉢』だからだ。

キャラクターの由来が人ではなく物というのはなにか妙ではあるが、しかし伊井野ミコの由来が『皇子(みこ)』なので、それを踏まえるとしっくり来るものがある。

竹取物語において皇子はかぐや姫に『仏の御石の鉢』を取ってくるように言われる。

アニメでは先の展開となるが、原作において、伊井野ミコと大仏こばちは喧嘩し、絶交することとなる。

そのとき仲直りしろと命じたのが誰であろう四宮かぐやである。

 

かぐや(姫)がミコ(皇子)に大仏こばち(仏の御石の鉢)を……

早い段階で伊井野と大仏が仲違いすることは決まっていたのかもしれない。

 

と、盛大に始まった彼女たちの仲違いエピソードであるが次話であっさりと仲直りしたりもする。

 

 

 

 

(C)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい9、25巻