【ギンカとリューナ 2話】世界が新鮮に映る少女の非常識さ

【ギンカとリューナ 2話】世界が新鮮に映る少女の非常識さ

2話目もテンポが良いというか、むしろ駆け足気味の展開。

戦闘、新しいものとの触れ合いも突き進んでる。しかも早々に身体(一部)見つかるし、まさに怒涛の展開だった。

 

これが彼女の新世界

タイトルは「リュー退治」

ちなみに2話目ということでページ数は多め(25ページ

彼女にとっては山でのこと以外が新事実。好奇心が強い分、立ち止まることも多い――が、解説役にギンカがいるからちゃっちゃと進む。

 

そんなこんなでイベント発生。

弱くはないんだろうけど、主人公視点だと雑魚になってる感じのパターン。ワンピースの初回に出てくる海の主みたいな相手かな。

人の恐怖の表情が好きという性癖の持ち主で、相対的にリューナの価値観がわかるようになってる

 

竜の方が常識があるという。

 

人の命なんて何のその。

ちなみにこのシーンはページをまたいでる。見せ方が上手い。

倒した後は乗り物にする予定だったところまで良い性格してるよね。

 

身体探しとは

いきなり見つかって驚いた。

人との会話もあって、パンの美味しさを知る描写があって、さらに身体の欠片(?)まで見つかるとは。

展開が早い……と思ったけど、少し「犬夜叉」を彷彿とさせるね。

 

身体は四方八方に飛び散ったのか、あるいはルートがあるのか、気になるところ。

身体の欠片を餌にどこかに誘導されているといったパターンもあるかもしれない。

 

まとめ

展開も面白いけど、リューナの性格を眺めながら読むのも面白いと思う。

一般人とのズレを周囲のキャラを使って表現しているように感じる。

ギンカの目的は身体を取り戻すことだが、リューナは他人と接することで人を理解していくのかもしれない。

 

血がかからないように地味に魔術で防いでるっていうね。

ちなみにこの竜は欠片を吐き出したから身体を保てなくなったようだ。

 

 

集英社/週刊少年ジャンプ2022年42号